プレスリリース

日本大学松戸歯学部付属歯科病院における倫理審査上の手続き等に関する問題点についての報告

2003年8月8日

本プロジェクトの協力医療機関である日本大学の松戸歯学部付属歯科病院で、学部内の倫理審査手続きに関する不備があったことがわかりました。事実関係の調査を行った結果、学部内手続き上の不備であり、研究にご協力頂いた方々への不利益はないことが確認されたことは不幸中の幸いでした。しかしながらこのような内部的な不備であっても広く公表することが、多くの方々にご協力をお願いし社会的にも注目されている本プロジェクトの責任であるとの結論がプロジェクトの決定機関である推進委員会おいて8月8日に出されました。

同時に、公表に際してはプロジェクトを信頼しご協力いただいた32人の患者さんに対し、まず松戸歯学部付属歯科病院より直接事態をご説明した上で、マスコミに対する発表を8月14日に行うことが総意とされました。

この決定に基づき現在日本大学の松戸歯学部付属歯科病院では、鋭意ご協力頂いた患者さんへのご説明をさせていただいている最中です。一方マスコミへの発表については、来週が文部科学省の記者クラブが実質的な夏休みに入ることを主たる理由に8月8日中に記者への発表をするよう記者クラブより強い要請を受け、これに応じて豊島推進委員長、加藤ELSI(倫理的法的社会的問題)ワーキンググループ主査、中村プロジェクトリーダーの3人が急遽同日8日午後8時より約3時間にわたって記者会見を行いました。添付の推進委員長からの報告書ならびにELSIワーキンググループからの提言はその際に使用した資料です。

会見の席上では、記者の方々に協力してくれた患者さんに対するプロジェクトの説明責任を優先させてくれるよう強く要望するとともに、心ない報道が先に患者さんに届いた場合のプロジェクトへの誤解や信頼失墜を強く懸念していることを再三にわたりご説明しました。 その上で報道を14日までお待ち頂けるよう切望いたしましたが、残念ながら判断は報道各社にゆだねられることとなり、その結果誠に遺憾ではありますが、9日の朝刊などで数社が報道を行っております。

ここに皆様に事の次第をご報告し改めてお詫び申し上げます。また改善に向けては最大限の努力をする所存です。

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関係資料:

 

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