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シンポジストプロフィール(2003年8月現在、敬称略) |
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折井明美
NPO法人「血液患者コミュニティももの木」 |
シンポジウム要旨 『白血病患者の立場として』 |
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急性白血病は悪性腫瘍のなかでも抗ガン剤がよく効くと言われています。
急性骨髄性白血病は科学療法によって5年生存率が30ないし40%程度ですが、骨髄移植を施行すれば、さらに20%程度高くなることが報告されています。この成績は他の悪性腫瘍に比較するとよいのかもしれませんが、逆に考えれば、少なくとも急性骨髄性白血病の患者さんのうち骨髄移植が施行できても30ないし40%の方は治療の効果が乏しく亡くなっているのが現状です。
オーダーメイド医療が可能になれば、患者ひとりひとりの情報によって、どの抗ガン剤が効きやすいとか効かないとか、あるいはいろいろな副作用についての情報が得られるのではないかと思います。そうすれば、化学療法の成績もよくなるのではないかと期待しております。
私は骨髄移植を受けましたが、骨髄移植についても移植前に、移植した細胞が残存している白血病細胞をやっつけやすいとか、逆にGVHDが起こりやすいとかなどの情報がわかると、個人個人にあった移植を選択することができるようになるのではないかと思います。そうなれば、移植の成績もよくなるばかりでなく、移植後のQOLも改善していくものと大いなる期待をもっております。 |
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