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挨拶 |
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本日、県内各地から多数の方々がご参集され、「オーダーメイド医療を考える」シンポジウムが盛大に開催されるにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
我が国は本格的な少子高齢化社会に突入し、われわれ医療関係者には多種多様な対応が求められております。特に、遺伝子の研究は目覚ましく進歩しており、疾病の発生予防、健康づくり、新しい治療などの面で今後の大きな課題となって参りました。
このような中で、文部科学省の支援を受けて発足した「個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト」の一環として今回のシンポジウムも企画されているわけでありますが、誠に意義深く時宜を得たものであると存じます。
この事業は、全国の2研究所、8病院が協力して実施するものでありますが、東北・北海道地区では唯一岩手医科大学が選ばれております。また、第1回シンポジウムは昨年東京で開催されましたが、地方開催としては今回が全国で初めてであり、担当された藤岡教授をはじめ多大な尽力をされました岩手医科大学関係者や実行委員会の皆様のご労苦に対し深甚なる敬意を表します。
本日のシンポジウムは、この事業のプリジェクトリーダーでもあります東京医科学研究所教授中村祐輔先生の基調講演も予定されており、ご参会の皆様方に多くの示唆を与えてくれるものと存じますが、医師や研究者など一部の医療従事者のみならず、患者さんなどいろいろの立場の皆様にとっても遺伝情報を活用した新しい医療に対する知識を得る機会になれば幸いであると考えております。
おわりに、シンポジウムのご盛会と、このプロジェクトが研究のための事業に終わらずに、病に苦しむ多くの人々のためにも、より効果的で安全な治療の提供へと発展されることを祈念し、ご挨拶と致します。 |
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