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よく“Xという薬とYという薬どちらが良いか?”ということが比較されます。ここで示したのは、ちょっとプロトコールと書いているので分かりにくいかもしれませんけれども、Xという薬とYという薬があるとします。Xを10人の患者さんに使うと2人に効きました。Yという薬があります、10人の患者さんにこれを出したところ、3人の方に効いて、7人には効かなかったとします。こういう状況が起こると、Yという薬がXの薬よりも良いですよ、という判定が今はなされています。集団としては正しいかもしれません。しかし、個人個人の患者さんにとって必ずしもYという薬が、Xという薬より良いとは言い切れません。
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