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基調講演「ひとりひとりの体質に応じたオーダーメイド医療とバイオバンクジャパン」

   
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それから私たちの建物の中に、DNAの保管庫がありますけれど、私たちの建物は非常に入室するのが厳重でしてドアの所にこのような指紋認証システムがあります。

   
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例えば私たちの研究室、或いはDNAの保管場所に入ろうとしてもここで数字を入力し、ここに指を置き指紋認証を行う必要があります。私たちの所にあるコンピューターで照合して一致しないとドアは開きません。そのような形で個人情報の保護には徹底しておりますし、外部から不正な侵入がないような仕組みも取っております。
   
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現実的にDNAを保管するバンクはどうなっているかと言いますと、ベルトコンベアによる全て自動式で百万本のチューブの保存が可能です。
   
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全自動というのは、この病気のこういう患者さんのDNAが必要ですと依頼があれば全てがロボットで管理されます。チューブの底にバーコードというのが付いていて、全てバーコードで管理されることになっています。
   
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DNAを保管しているチューブの底には、このような二次元バーコードというのを使っています。
   
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これは正方形を10X10区画に切りましてそれぞれが白、黒になります。合計100個のマス目がありますから2の100乗通りのパターン、つまりこのような模様が100億パターン出来ることになって、100億内の一つの匿名化記号によって個人個人がわからないような仕組みに変えております。従って、私たちの所から例えDNAが盗難されてもわかるのはこの底についているこのバーコードだけです。決してどこの誰々ということは認識されないようになっております。
   
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これが血清を保管しているバンクで、これに液体窒素というものが入っていて、マイナス150度に冷やす仕組みになっています。このようなタンクが50個近く並んでいまして、この中に300万本の血清のチューブを保管することが出来て、当然ながらこの部屋への入退室も特殊な仕組みを用いて誰でも出入りするというようなことが、出来ないようになっております。

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