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司会プロフィール(2004年3月現在、敬称略) |
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大西洋三
理化学研究所チームリーダー
【略歴】
| 1993年 |
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大阪大学医学部医学科卒業、大阪大学医学部付属病院第一内科勤務 |
| 1994年 |
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桜橋渡辺病院循環器内科勤務 |
| 1996年 |
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大阪大学内科系大学院入学 |
| 1999年 |
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東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター中村研究室に特別研究生としてゲノム医学研究に従事。 |
| 2000年 |
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大阪大学内科系大学院卒業、理化学研究所遺伝子多型研究センター心筋梗塞関連遺伝子研究チームにて研究員として勤務。 |
| 2001年 |
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理化学研究所遺伝子多型研究センターオーダーメイド医療開発プロジェクトグループ遺伝子多型解析チームチームリーダー就任 |
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シンポジウム要旨 「目の前にあるオーダーメイド医療」 |
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個人個人に合った医療、「オーダーメイド医療」が理想的な医療の姿であることは疑う余地がありません。しかし、人によって「体質」が異なり、同じ病気だと診断されても病気の性質が異なり、薬の効果が違います。そのような複雑な状況の中で、いままでは「オーダーメイド医療」を実現する方法がありませんでした。
しかし、多くの研究の結果、あいまいな言葉である「体質」というものが、遺伝暗号のわずかな違いによって大きく影響を受けていることがわかってきました。私たちは、この遺伝暗号の違いを簡単に、大量に、速く調べる方法を開発しました。また、「オーダーメイド医療実現化プロジェクト」という30万人もの患者さんが協力していただけるプロジェクトも始まりました。私たちの解析方法と、多くの患者さんの協力があれば、つまり、患者さん−医療関係者−研究者の連合軍があれば、多くの病気、多くの薬に対して「体質」との関係を調べることができ、「オーダーメイド医療」を実現できると確信しています。
遠い未来の夢物語と考えられてきた「オーダーメイド医療」ですが、輸血の副作用を避けるために血液型を検査するように、あたりまえのように病気の治療・予防のために遺伝情報を検査する時代が近い未来に訪れると考えています。このシンポジウムでは、患者さんから一番見えにくい存在である私たち研究者が、どのようにして「オーダーメイド医療」を実現させようとしているのかをご紹介します。 |
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