シンポジウム

2003年のプロジェクト開始以来、20万人の方々よりご協力頂き、世界最大の患者バンクである「バイオバンク・ジャパン」(約32万症例のDNA、血清、診療記録)を構築し、多数の成果を上げてきました。
本シンポジウムでは、プロジェクトの10年間の歩みを振り返るとともに、オーダーメイド医療の未来について議論を行いました。
当日は、280名の方にご来場いただきました。

オーダーメイド医療実現化プロジェクト 10周年記念シンポジウム
「オーダーメイド医療実現化プロジェクト 10年間の歩みと未来への一歩」

日時
: 平成25年1月28日(月)
17:00~20:00
会場
: コクヨホール
主催
: 文部科学省
共催
: 理化学研究所 ゲノム医科学研究センター・東京大学医科学研究所
後援
: NPO法人オーダーメイド医療を考える会

プログラム

【開会の辞】
吉田大輔
文部科学省 研究振興局長
(代理 森本浩一 審議官)

  • 【基調講演1】
    高齢化社会における医療費増加対策としての個別化医療と日米の意識格差
    中村 祐輔
    シカゴ大学医学部個別化医療センター・副センター長/教授
    理化学研究所・ゲノム医科学研究センター特別顧問
  • 【基調講演2】
    日本の個別化医療の進むべき道
    門脇 孝
    東京大学医学部附属病院長
  • 【対談】
    患者さんにわかりやすい説明を
    女優 いとう まい子
    大阪医療センター メディカルコーディネーター 池田 佐知子
  • 【シンポジウム】
    <シンポジスト>
    • オーダーメイド医療を実現するバイオバンク・ジャパン
      久保 充明
      理化学研究所 ゲノム医科学研究センター長代行
    • 発癌関連遺伝子解析10年のあゆみ
      松田 浩一
      東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター 准教授
    • ELSI委員会の10年
      丸山 英二
      神戸大学大学院法学研究科 教授
    • 「成果」をどう伝えるか?
      武藤 香織
      東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター 准教授
  • 【パネルディスカッション】
    <コーディネーター>
    青野 由利
    毎日新聞社 論説委員
    <パネリスト>
    中村 祐輔、久保 充明、松田 浩一、丸山 英二、武藤 香織

【閉会】

(敬称略)

 

ポスター・チラシ

 

パンフレット

 

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