シンポジウム
ヒトの遺伝情報は99.9%共通ですが、少しずつ違いがあり、その違いが、ひとりひとりの体質の違いとして現れることもあります。遺伝情報からわかる体質に合わせて、「オーダーメイド医療」が実現する未来が見えてきました。
本シンポジウムでは、私たちと遺伝子の関係、一人ひとりが違っていることの意味、そして、未来のオーダーメイド医療がもたらすものについて、ご来場頂いた皆様とご一緒に考えさせていただく場となりました。
当日は、155名の方にご来場頂きました。
オーダーメイド医療の実現プログラム
遺伝情報の共有って、どういうこと?
~変わる医療と家族のみらい~
- 日時
- :
2017年3月22日(水)
18:30~20:00 - 会場
- : コクヨホール(品川)
東京都港区港南1丁目8-35(JR品川駅港南口 徒歩5分) - 主催
- : 東京大学医科学研究所・日本科学未来館
理化学研究所統合生命医科学研究センター
お問い合わせ先:
「オーダーメイド医療実現化プロジェクト」事務局
TEL:03-5449-5122
(土日祝日を除く9:30-17:00)
プログラム
- 【講演 Part.1】
遺伝子とわたしたち
~みんな持ってる・みんな違う~
理化学研究所 統合生命医科学研究センター チームリーダー
桃沢 幸秀
- 【講演 Part.2】
何ができる?どう変わる?
オーダーメイド医療とわたしたちの未来
東京大学医科学研究所 国際先端医療社会連携研究部門 特任准教授
湯地 晃一郎
- 【パネルディスカッション】
家族で、そして社会で… 遺伝情報の共有って、どういうこと?
【パネリスト】
桃沢 幸秀、湯地 晃一郎、武藤 香織【話題提供】
武藤 香織【コーディネーター】
浜口 友加里、毛利 亮子
(敬称略)