バイオバンク通信第17号 1/3

バイオバンク通信

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教えて!バイオバンク・ジャパン

BBJは、患者さんからいただいた試料(DNA・血清・組織など)を保管する保管庫とデータベースからなります。

ご協力いただき、ありがとうございます!

第3期が始まり今年度は3年目にあたります。おかげさまで全国各地で対象疾患の治療をされている患者さん、38,955人(2015年9月末時点)にご協力いただきました。みなさまのご理解とご協力に感謝申し上げます。まだまだ、これからも新規登録を続けていきますので、よろしくお願いします!(※すでにご協力いただいている患者さんの再登録はできません。診断名が確定している患者さんが対象です。)

もっとしりたいBBJ001:どうしてBBJができたの?

ひとりの研究者が集められる試料や情報は限られています。また、その研究者がいなくなると、貴重な試料や情報は失われる事もあります。ゲノム研究では、非常に多くの試料を効率よく解析する必要があるため、日本全体の試料を集めて長期間にわたり保管管理する公的なシステムが必要となります。そこで、BBJがつくられました(東京大学医科学研究所内)。

もっとしりたいBBJ002:わたしの情報はどのように保護されるの?

研究にご協力いただいたみなさんからは、試料とともに病気の経過や症状・くすりの服用などについて、カルテに記載された情報をご提供いただきます。これらの情報は、各病院で限られた管理者により静脈認証を使って厳重に管理をしています。いただいた情報をBBJに保管する際には、お名前、ご住所、生年月日などの情報を取り除き、暗号と乱数化で2度加工の作業を行います。加工された情報を保管するデータベースは、一切、外部とつながず、外部から侵入できないものとなっています。試料を保管する各保管庫には、それぞれセキュリティ用の端末が備え付けられており、特定の関係者しか入室することができません。また、保管庫の入出庫を管理するパソコンも、静脈認証装置で登録された特定の関係者しか操作することができません。常にセキュリティに万全を期しています。

もっとしりたいBBJ003:試料はなくならないの?研究に使うための条件はあるの?

もちろん、多くの研究に繰り返し使われている試料は使い切ってしまうこともあります。しかし、BBJではやみくもに試料を提供するわけではありません。BBJでは、貴重な試料の無駄使いを避けるため、希望している研究者の所属機関の倫理審査に加えて、BBJでも、その研究において試料の有効利用が期待できるかどうか、試料が安全に管理されるかどうかなどの観点から審査を行います。慎重に審査が行われ、適切な利用であると判断された場合のみ、BBJから試料などが研究者に渡されます。

BBJをみせて!:BBJには3つの保管庫があるんだね!

以下のウェブサイトでBBJバーチャルツアーがご覧になれます。
https://biobankjp.org/public/tour.html

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