研究成果・広報活動
お知らせ
試料・情報の利用に関する規程の改定 ~試料・情報の利活用促進を目指して~
バイオバンク・ジャパンでは、研究者のみなさまのニーズや、関連する法令・指針の改正を踏まえ、試料・情報の利用に関する規程を改定いたしました。
今回の改定により、試料・情報をさらにご活用いただき、オーダーメイド医療の実現に向けた研究・開発の発展に貢献することを目指しています。
主な改定内容は次のとおりです。
【試料等利用ガイドライン】
・情報のみ利用の場合(試料を利用しない場合)で、臨床情報を5項目以上利用する場合に共同研究での実施が要件となる規定を廃止
(※臨床情報の希望項目の提供可否については、研究実施における必要性および個人同定のリスク等を個別に審議させて頂きます。)
・研究成果の公表の際の配慮事項およびBBJとの事前協議に関する規定の追加
・研究倫理指針の改正にもとづく語句の修正等の記載整備
【データ取扱いセキュリティガイドライン(利用者向け)】
・「機関外サーバ」の利用を認める規定を追加
・改正個人情報保護法にもとづき安全管理措置対策に関する規定を追加