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2024.9.30
ニュースプレスリリース共同研究
バイオバンク・ジャパン(BBJ)の試料・情報を利用した研究の成果論文が国際科学誌Communications Biologyのオンライン版に掲載されました。
琉球大学大学院医学研究科の松波 雅俊 助教ら共同研究チームは、バイオバンク・ジャパンの協力者を含む計77,396名のDNAを用いて、骨盤臓器脱に関するゲノムワイド関連解析(GWAS)を行い、11番染色体のWT1が、日本人女性における骨盤臓器脱のなりやすさに関連することを明らかにしました。また、ヨーロッパ系集団のデータとの統合解析により10番染色体のFGFR2という、骨盤臓器脱と関連する遺伝子の位置を新たに同定しました。
詳細については、原著論文やプレスリリース記事をご確認ください。
Genome-wide association studies for pelvic organ prolapse in the Japanese population
DOI: 10.1038/s42003-024-06875-2
掲載日: 2024年9月30日