「研究への患者・市民参画」（PPI）とは、Patient and Public Involvementの略語です。

欧米では、研究計画の決める段階から研究終了後の評価まで様々な段階で、患者さんや市民の視点を取り入れる患者・市民参画（PPI/E, Patient and Public Involvement/Engagement）の取り組みが行われており、近年、日本でも患者・市民参画の推進が進められています。
バイオバンク・ジャパンでは、これまで、将来計画検討ワーキンググループや、あり方検討委員会に患者・市民の立場の委員をおいてきました。これらの委員会では、バイオバンク・ジャパンの研究のあり方や将来の構想・方針などについて、研究者だけではなく患者・市民の立場の委員を含む様々な立場の委員から意見をいただき、検討を行ってきました。
また、患者さんや市民の方を対象に、バイオバンク見学会・意見交換会なども行っています。

最新情報

2024.10.15	米国Genetic Allianceの代表で、患者家族の立場から研究への患者市民参画（PPI/E）の活動を行ってきたシャロン・テリーさんが、BBJの試料保管庫を見学に訪れました。

2024.2.3	バイオバンク・ジャパン 20周年記念シンポジウムを開催しました。期間限定にてアーカイブ動画も配信しました。

BBJのPPI/E関連活動については、ニュースの「イベント」「見学」をご参照ください。

イベント

見学

PPI/E関連の外部リンク

AMEDのPPIに関するウェブページ

AMED事業のPPIに関する研究班（研究代表者：東京医科歯科大学
吉田雅幸先生）のウェブサイト「みんなでつくるゲノムのこと～ゲノム医療・研究への患者・市民参画（PPI）に向けて」