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[プレスリリース] 10万人以上を対象としたBRCA1/2遺伝子の14がん種を横断的解析―東アジアに多い3がん種へのゲノム医療の可能性―

2022.12.22

ニュースプレスリリース

理化学研究所(理研)生命医科学研究センター基盤技術開発研究チームの桃沢幸秀チームリーダー、碓井喜明特別研究員(岡山大学客員研究員、愛知県がんセンター任意研修生)、関根悠哉大学院生リサーチ・アソシエイト(研究当時、現秋田大学大学院生)、東京大学の村上善則教授、松田浩一教授、愛知県がんセンターの松尾恵太郎分野長、国立がん研究センター中央病院の吉田輝彦部門長、佐々木研究所附属杏雲堂病院の菅野康吉科長、昭和大学病院の中村清吾特任教授らの国際共同研究グループ※は、乳がんなど4がん種の発症リスクの上昇に関与する遺伝子(原因遺伝子)とされるBRCA1・BRCA2の両遺伝子(BRCA1/2遺伝子)が胃がん、食道がん、胆道がんの発症リスクも上昇させることを明らかにしました。
本研究成果により、BRCA1/2遺伝子のゲノム情報を用いた個別化医療がより幅広い形で進展することが期待できます。
本研究は、科学雑誌『JAMA Oncology』オンライン版(2022年4月14日付)に掲載されました。

詳しくは、東京大学医科学研究所によるプレスリリース記事をお読みください。
https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/research/papers/page_00082.html

原著論文

Expansion of Cancer Risk Profile for BRCA1 and BRCA2 Pathogenic Variants

研究成果のご紹介にて、本研究成果の解説をお読みいただけます。