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2023.1.9
内分泌代謝疾患(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介] 2つの糖尿病合併症の早期診断用バイオマーカー候補を特定
2型糖尿病は日本でも世界でも患者数が多く、患者さんの2割は糖尿病網膜症を、3〜4割は糖尿病腎症という合併症にかかります。最悪の場合、前者は失明につながり、後者は腎臓の機能低下に陥って人工透析が必要となります。どちらも生活 […]
2022.12.22
ニュースプレスリリース共同研究
[プレスリリース] がん治療成績の把握、患者の治療説明での活用を目的としたがん累積再発曲線を描画する簡易ノモグラムツールの開発
株式会社情報通信総合研究所と公益財団法人がん研究会 有明病院は、戦略的イノベーション創造プログラム「AI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システム」研究において、バイオバンク・ジャパンの臨床情報を統計処理して利用 […]
2022.12.22
ニュースプレスリリース
[プレスリリース] 10万人以上を対象としたBRCA1/2遺伝子の14がん種を横断的解析―東アジアに多い3がん種へのゲノム医療の可能性―
理化学研究所(理研)生命医科学研究センター基盤技術開発研究チームの桃沢幸秀チームリーダー、碓井喜明特別研究員(岡山大学客員研究員、愛知県がんセンター任意研修生)、関根悠哉大学院生リサーチ・アソシエイト(研究当時、現秋田大 […]
2022.12.6
心疾患・脳血管疾患(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]冠動脈疾患の遺伝的リスクを体系的に解明 -国際コンソーシアムによる100万人規模のゲノム解析-
心臓に酸素と栄養を供給する血管のことを冠動脈といい、その冠動脈が詰まったり狭くなったりして、心筋への血液の供給が不十分になってしまうと冠動脈疾患に陥ります。冠動脈疾患には狭心症や心筋梗塞などが含まれ、世界では死因の第一位 […]
2022.9.30
心疾患・脳血管疾患(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]大規模ゲノム解析が脳卒中のゲノム創薬と祖先集団を超えたリスク予測への道を開く
脳卒中は世界での死因の第2位(12%)を占めるだけでなく、若いうちの死亡による損失年数、後遺症による何らかの障害とともに生きる年数を押し上げる主因になっています。先進国にも途上国にも多い疾患であることから、フランスのボル […]
2022.9.6
がん(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]悪性リンパ腫のなかに単一遺伝子疾患タイプの存在の可能性を発見
理化学研究所、愛知県がんセンターなどの研究グループは、バイオバンク・ジャパンが集めた悪性リンパ腫の患者さん2,066人、がんではない人の38,153人の血液からのDNAを解析しました。これは世界最大規模の解析研究になりま […]
2022.6.27
内分泌代謝疾患(分類)眼科・耳鼻科疾患(分類)研究成果のご紹介骨・結合組織疾患(分類)
[研究成果のご紹介]自己免疫疾患とアレルギー疾患に共通する遺伝因子──東アジア人に特有のものも
病原体やがん細胞を排除するはずの免疫系が誤って自分を攻撃する自己免疫疾患と、免疫系が必要以上に反応するアレルギー疾患は別の疾患グループとされています。ですが、部分的に共通する遺伝的因子のあることが、先行研究からわかってい […]
2021.10.26
ニュースプレスリリース共同研究
[プレスリリース] バイオバンク・ジャパンとナイチンゲールヘルスジャパン大規模血清メタボローム解析の共同実施で-日本の個別化医療・疾患予防研究推進へ
日本国内で20万人以上の研究参加者の試料・情報を保有するバイオバンク・ジャパン(以下BBJ)とナイチンゲールヘルスジャパン株式会社(ナイチンゲールヘルス公開株式会社(以下ナイチンゲール社:本社フィンランド)の日本支社、以 […]
2021.9.21
ニュースプレスリリース
[プレスリリース] バイオバンク横断検索システム第3版の公開 ~疾患特異的臨床情報の追加、データの拡充~
発表のポイント ・わが国の主要なバイオバンクが保有する試料・情報を一括で検索できるバイオバンク横断検索システムをバージョンアップし、新たな検索項目として、疾患特異的臨床情報を追加し第3版を公開しました。・各バイオバンクが […]
2021.8.4
婦人科系疾患(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]女性の閉経年齢にかかわる遺伝要因
英国ケンブリッジ大学などの国際共同研究グループは、自然な閉経年齢にかかわる290の遺伝子座を同定しました。その結果を使い、早くに閉経する早発卵巣不全のリスクを予測できることも明らかにしました。さらに、関連する遺伝子の理解 […]