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2023.6.20
研究成果のご紹介骨・結合組織疾患(分類)
[研究成果のご紹介]太りにくさと思春期特発性側弯症に因果関係
背骨が大きく曲がってしまう「側弯症」には原因や発症の時期によっていくつかのタイプがありますが、もっとも多く見られるのは10歳以降のおもに女の子に見られる「思春期特発性側弯症」です。 ここでの特発性とは、原因が特定できない […]
2023.5.23
がん(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]肺腺がんリスクを決める遺伝子の個人差を特定-非喫煙者の肺腺がんリスクの予測に期待-
肺がんは、部位別に見たがんによる死亡数が第1位で、日本では年間に約76,000人が亡くなっています。肺がんの中でも肺腺がんは、肺がん全体の半数程度と最も発症頻度が高く、増加傾向にあります。 しかし、肺腺がんは肺がんの危険 […]
2023.2.22
ニュースプレスリリース共同研究
[プレスリリース] 東京大学とGoogleとのAIを活用した多遺伝子リスクスコアモデル研究について協業-日本における疾患管理や予防医療発展への貢献を目指す-
国立大学法人東京大学とGoogle日本法人はAIを活用した多遺伝子リスクスコア(PRS: Polygenic Risk Score)モデル研究の協業に関して契約を締結しました。本協業は、多様な社会問題の解決とAIが人と相 […]
2023.2.7
お知らせ
第1回アドバイザリーボード会議を開催しました
第1回アドバイザリーボードミーティングをオンラインにて開催しました。
2023.1.19
心疾患・脳血管疾患(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]心房細動の遺伝的基盤を解明 -大規模ゲノムデータによる病態解明と遺伝的リスクスコアの構築-
心臓は、心臓の細胞自身が発する電気信号によってリズミカルに大きく収縮することで血液を全身に送り出しています。心房細動は何らかの理由で拍動が速く細かくなり、十分に血液が送り出せなくなるうえ、血栓が生じやすくなり、脳梗塞や心 […]
2023.1.9
内分泌代謝疾患(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介] 2つの糖尿病合併症の早期診断用バイオマーカー候補を特定
2型糖尿病は日本でも世界でも患者数が多く、患者さんの2割は糖尿病網膜症を、3〜4割は糖尿病腎症という合併症にかかります。最悪の場合、前者は失明につながり、後者は腎臓の機能低下に陥って人工透析が必要となります。どちらも生活 […]
2022.12.22
ニュースプレスリリース共同研究
[プレスリリース] がん治療成績の把握、患者の治療説明での活用を目的としたがん累積再発曲線を描画する簡易ノモグラムツールの開発
株式会社情報通信総合研究所と公益財団法人がん研究会 有明病院は、戦略的イノベーション創造プログラム「AI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システム」研究において、バイオバンク・ジャパンの臨床情報を統計処理して利用 […]
2022.12.22
ニュースプレスリリース
[プレスリリース] 10万人以上を対象としたBRCA1/2遺伝子の14がん種を横断的解析―東アジアに多い3がん種へのゲノム医療の可能性―
理化学研究所(理研)生命医科学研究センター基盤技術開発研究チームの桃沢幸秀チームリーダー、碓井喜明特別研究員(岡山大学客員研究員、愛知県がんセンター任意研修生)、関根悠哉大学院生リサーチ・アソシエイト(研究当時、現秋田大 […]
2022.12.6
心疾患・脳血管疾患(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]冠動脈疾患の遺伝的リスクを体系的に解明 -国際コンソーシアムによる100万人規模のゲノム解析-
心臓に酸素と栄養を供給する血管のことを冠動脈といい、その冠動脈が詰まったり狭くなったりして、心筋への血液の供給が不十分になってしまうと冠動脈疾患に陥ります。冠動脈疾患には狭心症や心筋梗塞などが含まれ、世界では死因の第一位 […]
2022.9.30
心疾患・脳血管疾患(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]大規模ゲノム解析が脳卒中のゲノム創薬と祖先集団を超えたリスク予測への道を開く
脳卒中は世界での死因の第2位(12%)を占めるだけでなく、若いうちの死亡による損失年数、後遺症による何らかの障害とともに生きる年数を押し上げる主因になっています。先進国にも途上国にも多い疾患であることから、フランスのボル […]