News
ニュース
CATEGORY
2021.6.1
感染症(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]体細胞モザイクが感染症の重症化リスクを高める
高齢者の感染症は重症化しやすいことが知られていますが、その理由は詳しくわかっていません。一方で、細胞は分裂のたびにある割合でDNA複製にエラーが生じるので、そうした後天的な変異のある細胞と変異のない細胞が混ざり合う「体細 […]
2020.10.1
がん(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]膵がんの原因遺伝子・発症リスク・臨床的特徴が明らかに
膵がんは、世界的に増えているがんの一つであり、早期に見つかっても5年生存率が低いという特徴があります。膵がん患者の約10%は、家族に同じ病気の人がいることが多く、その発症には遺伝が関係していることが知られています。また、 […]
2020.10.1
研究成果のご紹介骨・結合組織疾患(分類)
[研究成果のご紹介]関節リウマチ患者における間質性肺炎の原因となる遺伝子領域を特定
関節リウマチは、全身に炎症が広がり、進行すると関節が破壊される病気です。この病気によく見られる合併症の一つに、間質性肺炎があります。間質性肺炎は、肺の組織が炎症や損傷を受けることで起こり、その結果、肺が固くなり、体の中に […]
2020.8.1
その他研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]日本人に多いタイプの白血病発症メカニズムの解明へ-バイオバンク・ジャパンデータベースの活用による成果-
細胞が分裂するときには、染色体の本数がいったん倍になり、分裂後の2つの細胞に等分に分配されます。けれども、分配がうまくいかず、さらにそうした細胞が残ってしまうことがあります。こうした後天的に生じた染色体レベルでの大きな変 […]
2020.6.1
内分泌代謝疾患(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]東アジア系集団の 2型糖尿病に関わる新たな遺伝子領域を発見
糖尿病は、血糖値が高くなることでさまざまな臓器にダメージを与え、脳卒中や心筋梗塞、腎不全、がんなど、多くの病気を引き起こしたり悪化させたりする深刻な病気です。糖尿病には自己免疫疾患である1型と、糖尿病患者の9割以上を占め […]
2020.5.29
心疾患・脳血管疾患(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]虚血性心疾患に関連する新たな染色体上の領域を発見
虚血性心疾患とは、動脈硬化や血栓によって心臓の血管が狭くなり、心臓に十分な酸素や栄養が届かなくなる状態です。このような状態で運動をしたり、ストレスを感じると、胸のあたりに痛みや圧迫感といった症状が現れることがあります。虚 […]
2020.4.1
がん(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]前立腺がんの「ゲノム医療」に貢献
前立腺がんは、世界で2番目に多いがんで、特に遺伝の影響が強いがんとして知られています。原因となる遺伝子として、乳がんの原因遺伝子としても知られるBRCA1やBRCA2を含む8種類ほどが報告されています。 今回、理化学研究 […]