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2022.11.1
研究成果のご紹介骨・結合組織疾患(分類)
[研究成果のご紹介]国際ゲノム解析により関節リウマチの遺伝的背景を解明
関節リウマチは、免疫システムが誤って関節組織を攻撃してしまうことによる疾患で、多くの遺伝的要因により発症することが知られています。これまで欧米を中心にゲノムワイド関連解析(GWAS)によってリスクとなる遺伝的バリアントを […]
2022.6.1
がん(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]14種類のがんでBRCA1/2遺伝子を横断的解析-東アジアに多い3種類のがんへのゲノム医療の可能性-
がんは、遺伝と環境の両要因により発症すると考えられていますが、一部のがんはゲノム配列上のたった1カ所の配列の違いにより発症リスクが大きく上昇することが知られています。その原因遺伝子としてBRCA1・BRCA2の2つの遺伝 […]
2024.4.25
イベントニュース
[イベント案内] 東京大学生命科学シンポジウム 講演会に武藤 香織教授が登壇
6月22日(土)に開催される東京大学生命科学シンポジウムにて、BBJの分担研究者である武藤香織 教授(東京大学 医科学研究所 公共政策研究分野)が登壇します。 本シンポジウムは、東京大学の生命科学に関する最先端の研究を紹 […]
2024.4.18
ニュースプレスリリース
[プレスリリース] 全ゲノム解析で明らかになる日本人の遺伝的起源と特徴 -ネアンデルタール人・デニソワ人の遺伝子混入と自然選択-
バイオバンク・ジャパン(BBJ)の試料・情報を利用した研究の成果論文が国際科学誌Science Advancesに掲載されました。 理化学研究所の寺尾知可史チームリーダー、東京大学医科学研究所の松田浩一特任教授(バイオバ […]
2024.4.15
お知らせニュース
BBJ通信 26号を発行(令和6年3月)
令和6年3月にBBJ通信 26号を発行しました。平成19年度より発行しているバイオバンク通信は、令和5年度より”BBJ通信”へと名称を変更するとともに、デザインも一新しました。26号においては、20周年を迎えたバイオバン […]
2024.4.12
ニュース見学
海外からELSI(倫理的・法的・社会的課題)の研究者らがバイオバンク・ジャパンを訪問
4月9日(火)に、カナダのマギル大学ゲノム科学と法センターのYann Joly教授と研究助成機関であるゲノム・ケベック CEOのJossette-Renée Landry博士、韓国の梨花生命医科学倫理・法研究所のWon […]
2023.8.23
がん(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]発症前から前立腺がんの死亡リスクを予測
がんになるリスクは遺伝要因と環境要因に分けられますが、前立腺がんは、さまざまながんの中でも遺伝要因がかかわる割合が最も大きいことが知られています。 理化学研究所、静岡県立病院などの研究グループは、前立腺がんの遺伝要因とし […]
2023.8.1
心疾患・脳血管疾患(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]高血圧の薬剤抵抗性に関わる遺伝的背景
高血圧の中でも、作用の異なる3剤の降圧剤を適切に使用しても、目標血圧まで下がらない症例は治療抵抗性高血圧と言われ、脳卒中や心筋梗塞、腎不全などの合併症のリスクが高くなることが知られています。 日本大学、理化学研究所などの […]
2023.7.18
研究成果のご紹介腎・尿路系疾患(分類)
[研究成果のご紹介]間質性膀胱炎(ハンナ型)の遺伝的要因が初めて明らかに
ひんぱんにトイレに行きたい、尿意を我慢できない──こうした悩みをもつ中高年の女性は少なくありません。その多くは下腹部の筋肉を意識した筋トレなどで良くなったりしますが、なかには膀胱や尿道に強い痛みがあったり、膀胱内の粘膜に […]
2023.4.4
内分泌代謝疾患(分類)研究成果のご紹介
[研究成果のご紹介]原発性アルドステロン症の発症に関わる遺伝子を特定―高血圧の遺伝的素因への大きな寄与を明らかに―
高血圧の原因疾患の一つで、高血圧全体の約10%を占めるとされる原発性アルドステロン症という病気があります。原発性アルドステロン症による高血圧は、治療が難しいことが多く、脳卒中や心血管疾患、慢性腎臓病などを合併する場合があ […]